今年は新型コロナウイルスが流行していますが、夏場は本来感染症のシーズンです。ちなみに感染症とは私たちが生活している環境中の微生物(細菌、ウイスル、カビ)などが体内に侵入することから発生する疾病のことを指します。夏場に多い感染症はいわゆる夏風邪と言われる、ヘルパンギーナ、手足口病、咽頭結膜炎などです。ウイルスは夏場に活性化するものも多く、夏風邪を引き起こすエンテロウイルスやアデノウイルスはそれらに該当します。
夏場はエアコンによる急激な温度変化や、冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎから免疫機能が低下していることも多く、それも感染症の原因です。
感染症の対策として、大きく分けて2つあります。
まずは感染症の原因を体に入れないようにすること、もう一つは体に侵入しても発症しないようにすることです。
免疫力を上げることで体に感染症の原因となるものが侵入しても体がそれらを退治してくれます。口内炎が出来る、疲れが取れないなどは免疫力が下がっているサインかもしれません。
免疫力アップにはキノコやヨーグルトなどが良いとされています。
手軽に摂取出来るキノコ類加工食品や乳酸菌を取り入れましょう。