夏の菌類活用

菌類を含む食事は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を改善します。
最近では美容や健康を意識して菌類を含む食材を食べる「菌活」という言葉も普及してきました。
きのこ類や納豆のほか、ヨーグルトやキムチ、味噌、塩こうじなどに注目が集まっています。
夏に菌活食材を「鍋」として楽しむことは、夏バテ防止にもなります。
漢方では、白菜やネギなどの体を温める食材を「熱」、トマトやキュウリなど冷やす食材を「寒」と呼びます。
穀物やきのこ類は、熱と寒の中間「平」です。そのまま食べれば「寒」の食材でも、熱することで性質を「熱」の方向へ変えることができ、また、菌を利用して発酵させたものは体を温める作用が強くなります。
たとえば大豆そのものは「平」の食材ですが、発酵食品の納豆や味噌などは「熱」の性質が強くなり、鍋にすることでさらに体を温める効果がアップします。
夏の菌活鍋のポイントはきのこ×豚肉です。
豚肉などに含まれるビタミンB群は、疲れを取るだけでなく、代謝アップにも重要な栄養素です。
しかしこの暑さで鍋は食べたくない・・・という方も多いと思います。
そのような時は味噌汁にきのこを入れれば最強の菌活味噌汁の出来上がりです。
そこに豚肉を投入すれば立派な豚汁になります。
みなさんも無理なく夏の菌活をしてみてはいかがでしょうか。

イライラや突然キレる原因にもなる・・・!?

pH調整剤は、食品のpHを弱酸性(6.0〜6.5)になるよう調整することで、食品の腐敗を抑える添加物です。
クエン酸、フマル酸、重合リン酸塩など複数の成分が配合されています。昨今は保存料に発がん性などの不安を感じている消費者が増えています。ですが、pH調整剤は対象食品も使用量も制限がないため、コンビニチェーンや食品メーカーにとって都合のいい添加物であり、添加物メーカーが心配するほどの量となっているのです。
特に問題なのはリン酸塩です。リン酸塩の過剰摂取は、ヒトの腸管から血液中にカルシウムが吸収されるのを防ぎます。血液中のカルシウムが不足すると、血液のpHを保つために骨からカルシウムが溶け出し、カルシウムが神経細胞に溜まると、イライラや神経過敏を引き起こすと言われています。また、リン酸塩はカルシウム以外のミネラルの吸収も阻害し、亜鉛を体外に排出してしまいます。亜鉛は脳が正常に働くために必要不可欠で、亜鉛不足もキレる現象につながっているといわれています。
日本人が摂取する添加物の量は、1日平均10g、年間では4㎏という計算になります。コンビニ食品はもちろんのこと、自分で食事を作っていても、明太子やかまぼこなど添加物の多い食品もあり、1日に60種類以上の添加物を摂取している可能性があります。加工食品に貼られているラベルの表示を見て、どの位添加物が含まれているかを知ろうと意識すること、そして摂取した添加物はできるだけ体外に排出することが大切です。

当店で取り扱いのあるクマササ製品は解毒力に大変優れています。お気軽にご相談ください。

自然の薬草で、体のバランスを戻す治療を。

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